【USMシーズン9使用構築】カバマンダparalyzer【最高2045】
〈挨拶〉
こんにちは、あまみやぽけです。今回はシーズン9及び双剣杯で使用したカバマンダの構築記事となります。 次に使いたい構築が見つかったのと、これ以上この構築で勝つことが難しいと感じたのでメモとして記事を書くことにしました。何かの参考になれば嬉しいです。
〈結果〉
S9
最高レート 2045
最終レート 1946
双剣杯
クレセドランブロック 個人4-1 チーム2位抜け
決勝トーナメント 1落ち ベスト16
むか(@mukapoke)が使用
清陵祭2018シングル大会 優勝
真皇杯オンライン予選A
アーゴヨンブロック8-2 1位抜け
決勝トーナメント 1回戦落ち ベスト32
〈使用構築〉
〈コンセプト〉
カバマンダ@4からスタート。以前からカバマンダの並びを使用していたが相手のゲッコウガの選出圧力で、カバルドンを出したくても選出できずステルスロック展開が出来ないのが非常にネックであった。そこで比較的ゲッコウガに対して安定して後投げができ欠伸によりステルスロックとの相性もいいカビゴンに注目した。
カバルドンとカビゴンの二体でステロ+欠伸展開しながら相手を削り積みアタッカーで〆る事、またカプ・コケコの電磁波により素早さを逆転させ積みエースで強引に抜いていく事を意識して構築を組んだ。
<個体解説>
カバルドン@マゴの実
腕白 砂起こし
実数値:212(228)-132-171(140)-X-110(140)-67
HB:A143ミミッキュのA+2ミミZ耐え
HD:C211リザードンYの晴れ大文字耐え
半回復実を持ったステロ撒き要因。後続にカビゴンが控えていればゲッコウガ入りの構築に対しても初手からカバルドンを置きやすかった。メガリザードンYのオーバーヒートで倒されることが何回かあった為、慎重ベースでもよかったと思う。防音ジャラランガに一度破壊されたので絶対に吹き飛ばしの方がいい。
意地っ張り 威嚇→スカイスキン
実数値:171(4)-216(252)-150-X-110-172(252)
技構成:やつあたり-地震-竜の舞-身代わり
AS振り切り
メガ枠。カバルドンとカビゴンで場を荒らしてから展開する。ギルガルドやメタグロスで止まるのを嫌い地震を採用して範囲を広げた。欠伸展開と相性を考え、羽休めを切って身代わりを入れたが困ることはそこまでなかった。AS振り切りなのでミラーにそこそこ強いのが良かった。
カビゴン@バンジの実
腕白 食いしん坊
実数値:262(212)-130-126(236)-X-138(60)-50
技構成:ヘビーボンバー-欠伸-吹き飛ばし-リサイクル
HB:A200ガブリアスの逆鱗が41.2%〜48.4%
HD:C200カプ・テテフの眼鏡サイコキネシスが42.3%〜50.3%
カバルドンを一撃で落とそうとする特殊高火力技に対して後投げしながら欠伸で流す駒。カバルドンが呼ぶ特殊をカビゴンで流しつつ、カビゴンが呼ぶ物理ポケモンにカバルドンを後投げしてステルスロックを撒き二体で欠伸ループに持ち込む流れが強かった。ミミッキュやカプ・テテフへの打点としてヘビーボンバーを採用したが、その反面で制圧力は無くラスト一匹の身代わり持ちに起点にされないよう立ち回る必要があった。
カミツルギ@ハガネZ
陽気 ビーストブースト
実数値:135(4)-233(252)-151-X-51-177(252)
技構成:リーフブレード-スマートホーン-聖なる剣-剣の舞
AS振り切り
カバマンダで苦手な受けサイクルやギャラドスに対して強い駒として採用。最速の理由は足の遅いボーマンダの上からハガネZを打てるため。ステルスロックが入ればハガネZでリザードンY(HB振り以外)やウルガモスも強引に倒せるため、積極的に選出していった。
ウルガモス@ウイの実
控え目 炎の身体
実数値:185(196)-X-102(132)-176(36)-126(4)-138(140)
技構成:火炎放射-めざめるパワー<氷>-ギガドレイン-蝶の舞
HD:C179アーゴヨンのドラゴンZ耐え
S:1舞でメガミミロップ抜き
カバマンダミラーやメタグロス軸に対して強い駒として採用。ギガドレインは相手のカバルドンを回復ソースにする事ができ、ステルスロックにも臆せず選出することができたのと相手を殴りつつ半回復実の調整ができたのも偉かった。耐久力がある反面、火力は低いので炎の舞ではなく火炎放射を採用。
カプ・コケコ@気合いの襷
臆病 エレキメーカー
実数値:151(44)-X-106(4)-129(116)-107(92)-200(252)
技構成:ボルトチェンジ-自然の怒り-挑発-電磁波
H:地球投げ3回耐え
C:余り
D:DL対策
S:最速
カバカビ以外の展開役として採用。主にカバマンダミラーやポリクチ系統、受けサイクルに対して先発で選出する。構築名のparalyzerの通り、電磁波を撒いて相手の足を奪いつつ、ボルトチェンジの対面操作や挑発で裏の積みポケモンのサポートをする。
気合の襷によってスカーフゲッコウガやメガゲンガーに対しても一度突っ張ってから電磁波を入れて機能を停止させることができるのが強み。
<選出>
〇主な選出
カバルドン+カビゴン+ボーマンダorカミツルギorウルガモス
〇カバマンダミラー
カプ・コケコでカバルドンに挑発した後に地震で倒してもらいウルガモスで舞→ギガドレ→ギガドレ。ステロを封じた場合は怒りで削って地震で倒してもらい、ウルガモスで舞→ギガドレでだいたいいけました。裏にスカーフゲッコウガを残されると辛い。
ジャラランガ入りだが相手が出してくることが少なかったのでこの選出だが怪しい。ウルガモスをレヒレで見てる人が多かったのでギガドレで削ってだいたい勝てた。
〇受けループ
カプ・コケコの怒り挑発で場を荒らした後、カバルドンでステロを撒いてカミツルギで〆る。ゲンガーに電磁波が入れば試合を有利に運ぶことができた。
〈雑感〉
カバルドンとカビゴンで相手を削ってエースで〆る構築は比較的扱いやすく選出段階から勝ち筋が見えやすかったので立ち回りも楽だった。その反面で積みエース一匹だけでは全抜き出来ないような構築には選出択になりがちなのでそこの不安定さがレートを伸ばしきれなかった原因かなと思う。
〈Special Thanks〉
・双剣杯にチームで出たり構築を一緒に考えてくれて、電磁波コケコの案を投げてくれたむかくん
http://mukapokemon.hatenablog.com/entry/2018/05/15/153935
【むかくんの記事も是非読んでみてください。】
・色違いのカミツルギを用意してくれたわだーだくん
・ウルガモスのレベルを上げてくれたがやさん
〈最後に〉
前シーズンまでは満足のいく結果が残せなく若干スランプ気味でポケモン自体そこまで楽しくないなって感じてましたが、双剣杯やサークルの新歓大会などをきっかけに、もう一度真剣に取り組んでみようとなりました。むかと一緒に通話しながら構築を組むのは楽しかったですし、あらかじめメジャーなパーティに対して立ち回りを決めておき(進研ゼミ)、その通りに勝てた時はとても嬉しかったです。
結果を求める以外のポケモンの楽しみ方に気づくことができたのでそれらをモチベにまた頑張っていきたいです👌(´・‿<`)-☆
最後まで読んでいただきありがとうございます。
Twitter: Amamiyapoke